指導の方針

1.プレーヤーのことを最優先に考える
 人格及びニーズや資質を尊重し、相互の信頼関係を築き、常に効果的なコミュニケーションにより、スポーツの価値や目的、トレーニング効果等についての共通認識を持つ。

2.自立したプレーヤーを育てる
 プレーヤーが年齢、性別、適性及び健康状態に応じて、自ら考え、自ら工夫する、自立したプレーヤーとして育成する。

3.社会に開かれたコーチングに努める
 プレーヤーを取り巻くコーチ、家族、医師、教員等様々な関係者と課題を共有し、社会に開かれたコーチングを行う。

4.暴力やあらゆるハラスメントの根絶に全力を尽くす
 暴力やハラスメント(競技を利用した精神的苦痛も含め)を行使するコーチングからは、Good playerは決して生まれないことを深く自覚する。

5.指導者自らの「人間力」を高める
 リーダーシップ、コミュニケーションスキル、論理的思考力、規範意識、忍耐力、克己心等の「人間力」を高める

6.指導者自身が、常に学び続ける
 国内外のスポーツを取り巻く環境に対応した、効果的なコーチングの情報を収集し、常に学び続ける

7.指導者としての社会的信頼を高める
 新しい時代にふさわしい、正しいコーチングを実践するとを通して、スポーツそのものの価値や高潔性を高めるとともに、社会に貢献する人材を育成・輩出することにより、コーチの社会的な信頼を高める。

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